コピーライティング

【注意】忘れてはいけないコピーライティングの基本3か条

【注意】忘れてはいけないコピーライティングの基本3か条
この記事でわかること
  • コピーライティング基本
  • コピーライティングに必要な考え方
  • コピーライティングの本質

コピーライティングを学び始めた時に型やテクニックを使えば売れる文章を書けるようになると聞いて、そのまま信じてしまう方もいるのではないでしょうか。

厳密に言うと型やテクニックの前に基本を理解していないと売れる文章は書けないのです。

そこで、この記事ではコピーライティングの基本について解説したいと思います。

コピーライティングの基本を知って、しっかり売れる文章を書けるようになりましょう。

これからコピーライターを目指そうとしている方、コピーライティングを学びたい方はぜひ最後までご覧ください。

 

コピーライティングの基本3か条

コピーライティングの基本を理解していないと、どんなテクニックを使っても売れるコピーは書けません。

型やテクニックを使用しても売れずに悩んでいる方は一度基本を見直してみてください。

コピーライティングには忘れてはいけない3つの基本があります。

コピーライティングの基本3か条
  1. ターゲットを心から理解する
  2. 興味を引く
  3. イメージできるように書く

では、この3つについて詳しく説明します。

基本①ターゲットを心から理解する

コピーライティングを学んだ時、よく聞くのが読者目線で書きましょうという言葉です。

読者目線と言われると、単純に読者の気持ちになって書けばいいと思う方が多いのですかもしれませんが、本当の読者目線がどういうものかわかりますか?

それは「あなたのことを理解していますよ」と読者に伝わるように文章を書くということです。

読者は自分に向けて書かれていると感じることで文章を読み進めてくれるようになります。

逆を言えば、自分に向けられていないと感じた瞬間に読むのをやめてしまうということなのです。

例えば、50代の健康志向の女性をターゲットとした、ダイエット商品を売るためのコピーを書くとして、その人達がなぜ健康になりたいのか、健康になった後どうなりたいのか、当然リサーチしますよね。

加えて、さらにもっと深くターゲットのことを知る必要があります。

なぜダイエットしたいと思うようになったのか、どんなことが辛いのか、どんな未来が嫌なのか、など具体的に知る必要があるのです。

自分の家族が太っていることが原因で大きな病にかかり、その様子を見てやせないといけないと思ったのかもしれませんし、膝が痛くて階段の上り下りができず、そんな自分が情けなくなったのかもしれません。

そんなターゲットの置かれた環境や状態を知り、そのうえでその人に向けて話しかけることが大切です。

なお、ターゲットを知る方法として雑誌を読むのがおすすめです。

雑誌はターゲットがはっきりとしてるので、ターゲットがどんなことを知りたがっているかリサーチすることができます。

基本②興味を引く

まず、コピーライティングを書く前提として、読者は文章を読んでくれないということを理解しましょう。

これはNot read(読まないの壁)とも呼ばれていてコピーライティングでは基礎中の基礎となります。

この記事の内容と合わせて読むと、より深くコピーライティングを理解することができるので、下記の記事もぜひ読んでみてください。

コピーライティングの基礎3つのNOT(3つの壁)とは?例文を活用しながら突破する方法を解説! コピーライティングを勉強していると、3つのNOTという言葉を耳にすると思います。 3つのNOTは3つの壁とも言われていて、...

また、今ではWEB上に限らずありとあらゆるところに文章があるので、自分の文章をWEB広告やブログなどの多くの文章の中から読んでもらわなければなりません。

そのためには、読者に「先が気になるな・・・」と興味を持ってもらう必要があります。

しかし残念ながら、読者はあなたにもあなたが売りたいと思っている商品にも興味がないのです。

なぜなら、人間誰しも自分にしか興味がないからです。

例えば、家族や友達と撮った写真を見る時も、まず1番最初に見るのは「自分の顔がちゃんと写っているかどうか」ということではないですか?

お腹がすいた、疲れた、頭が痛い、、、全て自分が主語ですよね。

このように、どんなに家族が大事であろうと、恋人が大事であろうと頭の中は自分でいっぱいなのです。

だからこそ「もっと知りたい!」「気になる!」と読者自身が読まないと気がすまない状態にすることがコピーライティングの基本となります

なので、タイトルやキャッチコピーは読者の興味を引きつける時に重要な役割を担っていますが、一度興味を引きつけた後も読者を飽きさせないようにするのが重要です。

漫画やドラマで1話が面白くても、2話目がつまらなかったら読むのをやめてしまうのと同じです。

なお、参考になるものとして、有名な経営者のプレゼンがあります。

Appleの設立者でもある有名なスティーブ・ジョブズのプレゼンを聞いたことがありますか?

iPhoneのプレゼンは興味を引く参考として間や期待感の作り方など、ぜひ参考にしていただきたいです。

詳細をここで言ってしまうとネタバレになるので、肌で感じ取っていただくためにも内容の紹介はしませんが、興味のある方は観てみることをおすすめします。

スティーブ・ジョブズ伝説のiPhoneプレゼンはこちら

また、他の有名な経営者のプレゼンをTEDで聞いたり、本のタイトルや記事のタイトルを見て感覚を磨くことは、コピーライティングの上達のために必ずやってほしいことです。

TEDは世界中の著名人によるさまざまな講演会を開催・配信している非営利団体です。

TED Talks

基本③イメージできるように書く

コピーライティングの基本で必要なのは、読者がイメージできるように書くということです。

イメージできるように書くと聞いて、商品の機能やこだわりを説明することだと思うかもしれませんが、ここで言う『イメージできる』とは、『実現してるイメージができる』ということです。

なぜ、イメージできるように書くことが重要かと言うと、読者は「それならできそう!」と思わないと買わないからです。

例えば、「これを飲むだけで3ヶ月後には10キロ痩せることができます!」と商品を紹介された時に「いや、そんなの無理でしょ」と思っていたら買いませんよね?

だから、読者に自分でもできるイメージを持ってもらうことが大切なんです。

信じてさせて「できそう!」とイメージさせるために色々な型やテクニックがあるのです。

よくテンプレと称してbefore afterの写真や、お客様の声を使うと売れるような説明がありますが、あくまでもイメージしやすくするための一つの手段であることを忘れないようにしましょう。

本質は達成している自分をイメージしてもらうことなので、before afterの写真を使って終わりではなく「これで読者が達成してる自分をイメージできるかな?」と客観的に文章を読むことが重要です。

 

まとめ

この記事ではコピーライティングの基本について紹介しましたが、相手に伝わるように書くことがコピーライティングでは重要になります

商品の良さはもちろんですが、商品を使った未来がどう変わるのか、達成してるイメージができるように伝えてあげましょう。

型やテクニックはあくまで手段であり、相手に伝わる文章を書くことが売れる文章につながります。

そのために基本である、読者を心から理解すること、興味を引くこと、イメージできるように書くことを忘れないでください。

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