- セールスコピーライターが大変、つらいと言われる部分
- よくあるセールスコピーライターの悩みを解決する方法
当記事では、セールスコピーライターとして活動した人が大変、つらいと言う部分をご紹介します。
ノマドで自由に働けるというメリットはあるので夢見る人は少なくなりませんが、セールスコピーライターとして稼ぎ続けることは簡単ではありません。
セールスコピーライターとして自由に働けるようになりたいということであれば、大変だと言われる部分も知ったうえで取り組まれることをオススメします。
なお、大変、つらいと言われる部分について、実際に僕が解決した方法もお伝えしますので、ぜひ最後まで読んで学んでください。
セールスコピーライターの大変、つらい部分5選
僕は実際にセールスコピーライターという職業で独立したのちに、辞めて会社員に戻った人を何人も知っています。
そんな辞めていった方達から聞いたつらいと感じた部分や、僕自身が大変だと思う部分5選をご紹介します。
- プレッシャーを感じる
- 仕事が思い通りに進まない
- 案件を獲得できない
- 収入がすぐ頭打ちになる
- 動けなくなったら終わり
なお、ここでお伝えするのは副業やフリーランスでセールスコピーライターとして活動した場合の話です。
それでは、以下で解説します。
プレッシャーを感じる
セールスコピーライターとして活動すると、以下の3つのプレッシャーを感じる場面が出てきます。
- 締め切りに追われるプレッシャー
- 成果を出さないといけないプレッシャー<
- 稼ぎ続けなくてはならないプレッシャー(フリーランスの場合)
納期に追われるプレッシャー
セールスコピーライターの仕事はLP(ランディングページ)の原稿作成やステップメールの原稿作成など制作が基本となるので、納期というものが存在します。
自分がどれだけ忙しくても納期までに納品するのがクライアントとの約束ごとになるので、徹夜してでも間に合わせなくてはなりません。
収入を伸ばすために複数の案件を受注すれば納期もまた複数存在することになり、常に納期に追われるという状況ができます。
こういった納期に追われるプレッシャーを案件を増やせば増やすほど感じるようになります。
成果を出さないといけないプレッシャー
クライアントは基本的に成果(売上など)を求めて依頼します。
そして、セールスコピーライターの仕事となるLPの原稿作成やステップメールの原稿作成は売上に直結します。
なので、もし作成したLPやステップメールから売上がたたなければ、「LPやステップメールを作成したセールスコピーライターのせい」となってしまうわけです。
売上がたたなければクライアントの事業は存続危機に陥る可能性があるので、クライアントの事業の行方はセールスコピーライターにかかっているとさえ言えます。
このようなプレッシャーをクライアントから仕事を請け負うたびに感じるのです。
稼ぎ続けなくてはならないプレッシャー(フリーランスの場合)
副業でセールスコピーライターとして活動している場合には、会社員として収入があるので、稼ぎ続けなくてはならないというプレッシャーを感じることはないでしょう。
しかし、フリーランスでセールスコピーライターとして活動している場合は、稼ぐことに関するプレッシャーを常に感じます。
特に奥さんや子供など家族を養っている場合は、「自分が稼げないと家族が路頭に迷ってしまう」という重圧を感じるし、収入が軌道に乗るまではニート同然なので、家庭内でかなり肩身がせまい思いをすることになります。
仕事が思い通りに進まない
LP原稿作成にしてもステップメールの原稿作成にしても、セールスコピーライターの仕事は基本的に新しいものを生む仕事です。
他社を参考にしながら書くこともありますが、とはいえ丸パクリするわけにはいかないので、自分で考え作り出すことになります。
そうすると「なかなか良いアイディアが思い浮かばない…」「何を書けば良いかわからない…」といった、いわゆる生みの苦しみに悩み、仕事が思い通りに進まないというつらさを味わうことがあります。
「文章は思い浮かばないけど、納期がせまっている」という苦しみは、新しいものを作る仕事したことがない人には理解できない悩みかもしれません。
案件を獲得できない(仕事がない)
セールスコピーライターを辞めていく人の大半が「案件を獲得できない」と悩んでいたようです。
もちろん制作費を無料で受注するならできますが、自分の報酬をしっかり確保したうえでの受注を継続的に、となると営業経験のない人には難しく感じてしまうのかもしれません。
また、単価が上がらないという悩みもよく聞きます。
「勉強しているのに…」「制作実績も増えたのに…」と単価が上がりそうなのに、上がらないということに悩むようです。
収入がすぐ頭打ちになる
セールスコピーライターは通常、自分で営業して自分で制作するので、同時期の受注件数に限界があります。
つまりどんなに案件獲得を頑張っても、自分で制作している以上、収入は頭打ちにあうということです。
動かなくなったら終わり
意外に悩んでいる人が多いのが自己管理。
会社員として働いている場合、会社から働くことを強制されているので働くことが当たり前となりますが、セールスコピーライターとして副業またはフリーランスで働く場合、誰も強制しません。
基本的にやるもサボるも全て自由なのです。
だからこそ自分で作業をする習慣づけなど自己管理を徹底する必要があります。
自己管理ができなければ行動量が減り、収入も減るという状況に追い込まれ、セールスコピーライターとして存続が難しくなります。
解決策
ご紹介したような大変と思われる部分については、僕自身、セールスコピーライターとしての活動を始めてから直面した問題です。
ですが、これからご紹介する4つの解決策をとることで、大変・つらいと思う部分をクリアすることができました。
- 商品やサービスが売れるようになる
- 営業と制作は同時進行する
- 外注化する
- 成果報酬案件やアフィリエイトに取り組む
商品やサービスが売れるようになる
セールスコピーライターとして稼ぎ続けられるかどうかの分岐点は、実はこの「商品やサービスが売れるようになれるかどうか」なんです。
商品やサービスを売ってビジネスを成り立たせている企業がほとんどなので、商品を売れるようになれば依頼も増えますし、商品を原価で購入し利益を載せて売って稼ぐこともできます。
セールスライティングを正しく学んで、売れるようになれば収入面の問題はクリアします。
営業と制作は同時進行する
営業と制作を同時進行することで、収入を安定化させることができます。
収入が安定しないセールスコピーライターは、受注できたら営業をやめて制作を開始し、制作をしているうちは営業をしません。
そして、制作案件が終了したら慌てて営業を再開するという流れで行動しているので、売り上げの増減が激しくなります。
また、「営業すれば必ず案件を獲得できる」というわけではないので、収入が激減することも考えられます。
営業と制作の両輪を回すということを意識して取り組むことをおすすめします。
外注化する
外注化にも取り組むというのが収入を伸ばす1つの方法です。
外注化とは、請け負った案件を外部の人に依頼することです。
例えば、LPの原稿制作を15万円で請け負ったとして、この原稿制作を外部の人に10万円で委託します。
すると、原稿制作をあなたがしなくても15万円ー10万円=5万円の利益を得ることができます。
このように外注化を行うことで収入を伸ばすことが可能です。
成果報酬案件やアフィリエイトに取り組む
成果報酬案件やアフィリエイトで成果を出すことができれば、収入の安定化や収入を伸ばすことができます。
別名レベニューシェアと呼び、成果に応じて報酬をいただく仕組みのこと。
成果報酬案件では、制作したページを経由して売上が発生した場合に、売上や利益から決められた割合分を報酬として受け取ることができます。
インターネット上で商品やサービスを紹介し、紹介がきっかけで購入が行われると紹介者に報酬が支払われる仕組みのこと。
アフィリエイト登録した商品の紹介するサイトを構築し、そのサイトへのアクセスを集め、そこから商品が売れれば報酬を受け取ることができます。
成果報酬案件にしてもアフィリエイトにしても、売れなければ何百時間働いても報酬は0円ですが、売ることさえできれば月に数万、数十万、数百万と稼ぐことができるため、収入を伸ばす近道とも言えるでしょう。
なお、アフィリエイトで商品を売るためのセールスライティングのコツについて、以下の記事で解説しているので、興味がある方はご覧ください。
まとめ
今回の記事では、辞めていった方達から聞いたつらいと感じた部分や、僕自信が大変だと思う部分を赤裸々についてお伝えしました。
ここまで読んでわかる通り、セールスコピーライターという職業は簡単に稼げるものではありません(簡単に稼げる職業なんてそもそも存在しませんが…)。
ですが、努力次第で自分自身の人生を大きく好転することができるんです。
僕はセールスコピーライターと活動した結果、会社員時代のお金や時間、場所、人間関係で悩む地獄のような日々から解放されました。
そして、好きな人と好きな時間に好きな場所で働くという自由を手に入れることができました。
そんな夢のような生活ができているのは、セールスコピーライターという職業のおかげです。
そんなセールスコピーライターとしての稼ぎ方については僕はブログだけでなく、メルマガでもお伝えしています。
メルマガでは、公には話せない裏話なども話していますので、興味がある方はぜひご参加ください。
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