コピーライティング

コピーライティングが上達する写経の方法とは?本当の写経を伝授します

この記事でわかること
  • 写経の本当の目的
  • コピーライティングの写経のやり方
  • 写経をする際の注意点

コピーライティングを上達させる方法の一つに写経という方法があります。

コピーライティングにおける写経とは、他の人が書いたコピーを書き写すということですが、ただ写すだけでは意味がありません。

そこで今回は、写経の本当の目的や写経をする際の注意点について解説します

写経の目的を知り効率よくコピーライティングを上達させたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

写経の本当の目的とは?

写経の本当の目的は、書き手の意図を汲み取りながら、文章を分析することです。

文章を分析しながら写経することで、書き手の意図や狙いを理解できるようになります。

書き手の意図や狙いを理解できるようになると、読み手の感情を動かすためにどんな表現をすればよいかわかるようになります。

写経は書き写すのではなく、分析しながら考えることが大事なのです。

 

コピーライティングが上達する写経の方法

コピーライティングの写経の方法は2つあります。

  • 手書きでノートに書き写す
  • タイピングで書き写す

それぞれメリットとデメリットがありますのでご紹介します。

手書きのメリット
  • 覚えがいい
  • 書き込みやメモがしやすい

手書きのデメリット
  • 手が疲れる
  • タイピングに比べて時間がかかる

人は五感を多く使うほど物覚えがいいと言われていることから、手書きの方が使う五感が多いので覚えはよいとされます。

しかし、手書きのデメリットは疲労感が大きいことと時間がかかることです。

文章によっては10000文字以上になるので、書き写すだけでもかなりの時間がかかりますし、その疲労感はかなりのものがあります。

タイピングのメリット
  • 手書きよりも速い
  • 手書きよりも楽にできる

タイピングのデメリット
  • 手書きに比べ写すことに集中してしまいがち

タイピングのメリットは素早くできることですが、打ち込みながら思ったことなどをメモすることができないのがデメリットです。

手書きの方が覚えがいいのでおすすめですが、せっかく上達したいと思って始めてもストレスを感じてしまうと意味がありませんので、タイピングから始めてみるといいかもしれません。

分析しながら写経しよう

写経をする際に必ずやって欲しいのは、分析しながら写経をするということです。

写経の目的は書き写すことではなく分析しながら、なぜこの表現をしたのかと考え、書き手の意図や狙いを学ぶことです。

では、どのような点に注目して写経すればよいのでしょうか。

注目するポイント4点
  • どんな表現をしているか
  • どんな型を使っているか
  • どんなテクニックを使っているか
  • どんな人をターゲットにしているか

次に、なぜその表現を使ったのか、なぜその型を使ったのかということを考えましょう。

例えば、文章の最初に実績のアピールが書いてあるとしたら、なぜ最初に実績のアピールをするのかを考えるということです。

権威性や社会的証明を最初に持ってきて読んでもらう意図があるのかな?

というように書き手が何を狙って書いているかを分析することが重要なのです

分解して写経しよう

分析しながら写経することは、書き手の狙いを理解するために必要だとお分かりいただけたと思います。

では、分解しながら写経するとはどういうことなのでしょうか。

分解とは、問題提起→原因→共感→解決→商品紹介→ 限定性→保証→追伸

のように要素ごとに何を目的として書いているパートなのか分解することです。

分解することで、どんな目的でこの文章を書いているのか、より細かく分析することができるようになります。

 

写経でコピーライティングは上達する?

必ずしも写経でコピーライティングが上達するとは限りません。

コピーライティングの基礎を知らずに写経しても意味がないからです。

先ほども説明した通り写経は、書き手の意図を考え分析する必要があります。

写経をする方はコピーライティングの型やテクニックなどの基本を抑えてから写経をしましょう。

コピーライティングの基本を知りたいという方はぜひこちらの記事を読んでみてください。

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写経してコピーライティングスキルを上達させたいという方は、書き手の意図や狙いを分析しながら写経してください。

 

コピーライティングの写経の注意点

コピーライティングを写経する時の注意点2つ
  1. 知識を身につけてから写経する
  2. 効果の高いコピーライティングを写経する

コピーライティングを写経する時は、ある程度の知識を身につけてからするようにしてください。

コピーライティングの型やテクニックを知らない方はこの記事を読んだ後にこの記事を読むことをおすすめします。

今すぐ使えるコピーライティングの型4選! コピーライティングを学んで、セールスレターやLPを書こうと思った時、何から書けばいいかわからないなんてことはありませんか? ...

コピーライティングの知識がないまま写経してしまうと分析できず、ただ書き写すことになり時間の無駄になってしまいます。

また、ダメな文章を写経してしまうと悪い癖が身に付いてしまうので、効果の高いコピーライティングを写経するようにしましょう。

しかし、効果の高いコピーライティングといわれても判断するのは難しいですよね。

そんな時は有名な人のオンラインセミナーやLPを写経するといいでしょう

僕のおすすめは村上むねつぐさんのオンラインセミナーです。

写経までしなくてもいいので、一度読んでみるだけでもおすすめします。

村上むねつぐさんのオンラインセミナー

実際に書いて出してみよう!

コピーライティングの写経をするだけではインプットするだけで終わってしまいます。

スキルを上達させるにはアウトプットで効果を確認し、改善していくことが重要です

クライアントから案件をもらっている方は、提出後にどのくらいの成果が出たかをぜひ聞きましょう。

結果を聞かないまま書き続けるのは非常にもったいないです。

自分の書いたコピーライティングの効果を分析して、改善することでどんどんスキルを磨きましょう。

 

まとめ

写経に関するまとめ
  • 写経の本当の目的は書き手の意図や狙いを汲み取り分析すること
  • コピーライティングの知識がないと書き写すだけになるので写経をしても意味がない
  • 写経後は実際に書いて効果を確認し、改善する

今回はコピーライティングの写経の方法や注意点をお伝えしました。

コピーライティングの写経は書き手の意図や狙いを考え、分析しながら書き写すことが重要です。

そのためにはまず、コピーライティングの基礎知識を身につけなければただ書き写すだけで、時間の無駄になってしまいます。

コピーライティングの基本を身につけたい方は下記の記事で紹介していますのでそちらをご覧ください。

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なお、1つ注意していただきたいのが1つの文章を写経するよりも10個の文章を読む方が学びのスピードとしては早いことです。

写経は時間がかかってしまうので、単純にインプット量が足りていない初心者の方にはひたすら色んなコピーに触れることをおすすめします。

最初はとにかくインプット量が大切なのです。

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