- 会社員のコピーライターの平均年収
- フリーランスのコピーライターの年収
- コピーライターの年収アップ方法
コピーライターの中でもポスター・新聞・雑誌・映画などの広告に使用するキャッチコピーを作る仕事をしているのはイメージコピーライターという職業です。
今回はこのイメージコピーライターの平均年収について紹介します。
コピーライターと言っても会社員とフリーランスのコピーライターでは年収が大きく変わってくるのです。
この記事を読めば会社員とフリーランスのコピーライターの平均年収を知ることができます。
さらに、年収アップの方法も紹介していますので参考にしてみてくださいね。
Contents
コピーライターの平均年収

先ほど、コピーライターには会社員とフリーランスで活動している人がいるとお伝えしました。
早速、会社員のコピーライターとフリーランスのコピーライターの平均年収を紹介します。
会社員のコピーライターの平均年収
会社に勤めるコピーライターとして働くには広告代理店、出版社、制作会社に勤めるのが一般的です。
会社員のコピーライターの平均年収は450万円と言われています。
ただし、会社員の平均年収は勤める会社の規模によって変わりますので、規模別にまとめました。
◇企業の規模別の平均年収
- 小規模な会社のコピーライターの平均年収 300万円前後
- 中企業のコピーライターの平均年収 450万円前後
- 大手企業のコピーライター平均年収 600万円前後
ご覧のように勤める企業の規模によって、年収は大きく変わります。
やはり、大手の企業に入ることが収入を大きくするためには必要なようです。
大手企業の中でも特に有名な博報堂と電通の年収も紹介しておきます。
◇大手企業の年収
- 博報堂のコピーライターの予想平均年収 約1,000万円
- 電通のコピーライターの予想平均年収 約1,100万円
さすが、大手の会社になるとかなりの高収入を期待できます。
ちなみに有名なコピーライターの方々も博報堂や電通などの大手広告代理店に勤務しているか、以前は勤務していた方が多いようです。
下記の記事に有名なコピーライターと代表的なキャッチコピーをまとめているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

フリーランスのコピーライターの平均年収
フリーランスのコピーライターの平均年収は250万円です。
ただ、フリーランスのコピーライターの年収には個人で大きく差が出てしまいます。
一見すると会社員の方が年収が上のように見えますが、実際には1,000万円稼いでいるコピーライターもいますし、フリーランスの方が稼げるというコピーライターもいます。
年収だけでは会社員がいいのか、フリーランスがいいのか甲乙つけがたいですね。
会社員のメリット・デメリットとフリーランスのメリット・デメリット
年収だけでは会社員で働くのか、フリーランスとして働くのか判断するのは難しかったですね。
以下に会社員のコピーライターとして働くメリット・デメリットとフリーランスのコピーライターとして働くメリット・デメリットをまとめました。
ご自身にはどちらで働く方が合っているのか参考にしてみてください。
会社員のコピーライターとして働くメリット・デメリット
まず、会社員のコピーライターとして働くメリットとデメリットをご紹介します。
- 給料が安定している
- 勤続年数で昇給もあり得る
- ボーナスの支給がある場合が多い
- 大手の広告代理店では年収1,000万円も目指せる
やはり、会社員の場合は安定して収入を得られるのが一番大きなメリットですね。
大企業に入ることができれば年収1000万円も目指せるのは夢があると思います。
- ルールが多い
- 上司や先輩など選べない
- クライアントを選べない
- 頑張っても給料が変わらない
会社員のデメリットは人間関係のものが多いですね。
僕はお金の面と人間関係の面で会社員は耐えられなかったので、意地でも会社を辞めてやると思って必死で努力して独立を果たしました。
フリーランスのコピーライターのメリット・デメリット
次にフリーランスのコピーライターとして働くメリットとデメリットをご紹介します。
- 自分の好きな時間に仕事ができる
- 仕事仲間を自分で決められる
- クライアントを自分で選択することができる
- 単価を自分で決めることができる
僕はこのフリーランスのメリットが気に入っています。
仕事の責任は全て自分にかかってきますが、その分報酬も全部自分に入ってきますし、何より人間関係の悩みがなくなったのが嬉しいです。
- 案件を自分で獲得しなければならない
- 安定した収入は得られない可能性がある
- 価格交渉がうまくできないと安く買われてしまう
- 有給休暇が無い
このデメリットはこれからフリーランスになりたいという方は理解しておかないといけません。
もしかすると、案件獲得や価格交渉など難しそうに感じるかもしれませんが、知らないから不安に思うだけで、知っていれば正直誰でもできます。
僕でもできたので本気で取り組めばなんとかなるレベルです。
コピーライターが年収アップする方法
コピーライターに限らずですが、誰しも稼ぎたいと思いますよね。
コピーライターがどのようにして年収をアップさせているのか紹介します。
現在コピーライターとして活動されていて、年収をアップしたいと思っている方は、是非参考にしてください。
- 出世する
- 独立する
- 他にもスキルを身につける
それではそれぞれ解説していきたいと思います。
出世する
会社員のコピーライターが年収をアップするとしたら、まずは出世することです。
これは、どの会社でも共通して言えることなのではないでしょうか。
会社員として出世するには、スキルアップをして上司からの評価を上げる必要があります。
スキルがあって上司の仕事を任されるようになれば自然と出世していくでしょう。
一般論になるかもしれませんが、会社員は上司の評価がないと出世することができないので、上司が求めていることをクリアしていく必要があります。
コピーライターであっても会社員である以上、出世する方法は他の業種と大きく変わらないということです。
独立する
年収をアップさせる方法として一番効果的なのが独立することです。
独立すると、クライアントとの契約や交渉などは全て自分ですることになります。
独立すると自分で直接交渉することができるので、単価を自分で決めることができます。
単価を十分に上げて提示することができるようになれば年収もアップも可能です。
ただし、単価をアップしたいコピーライターに共通して重要なことは、スキルを増やすことです。
スキルが増えると仕事の範囲も広がり、より単価を上げやすくなります。
他にもスキルを身につける
ただひたすらにコピーライティングスキルを磨くだけでは、コピーライターとしての案件しか獲得することができませんが、他にもスキルを持っていると稼げる幅が広がります。
有名コピーライターの肩書きを見てみると、ほとんどの方がクリエイティブディレクターという肩書きを持っているのです。
実はコピーライターにはコピーを書く以外にも関わる業務がたくさんあるので、コピーライターがコピーライティングスキル以外で持っておくといいスキルをご紹介します。
◇持っておきたいスキル
- ディレクションスキル
- 表現力
ディレクションスキル
ディレクションスキルがあると、キャッチコピーを考えるだけでなく、企画全体の進行やテーマ決めなどをチームのリーダーとして担当することができるようになります。
具体的には企画立案をしてプレゼンするスキルやクライアントの意向を聞き取るヒアリング力などです。
総合的に高いスキルを求められるポジションにつくことにより収入は必然的にアップします。
表現力
コピーライターなのだから、表現力は持っていて当然と思うかもしれません。
ここで言う表現力とはデザインスキルを含めて、言葉だけでなくビジュアルによる訴求力のことです。
このスキルがあるとより人の心を掴むコピーが書けるようになるので、必然的に希少価値が高まり、年収は上がることになります。
まとめ

今回はコピーライターの平均年収についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
これからコピーライターで稼げるようになることを検討している方や現在コピーライターとして活動している方の参考になれば幸いです。
コピーライターの仕事にはキャッチコピーを作る仕事だけでなく、セールスコピーを書く仕事もあります。
セールスコピーは商品の販売促進のために作るコピーで、セールスに特化した文章技術です。
このセールスに特化した文章を書くのがセールスコピーライターの仕事なんですが、僕はこのセールスコピーライターとして活動しています。
僕が運営する無料オンラインセミナーでは、実際に僕が取り組んできたコピーライターとしての稼ぎ方や独立の方法などをお伝えしています。
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