コピーライティング

セールスコピーライターとは?仕事内容、始め方をご紹介!

この記事でわかること
  • セールスコピーライターの仕事内容
  • セールスコピーライターの始め方
  • セールスコピーライターの仕事の取り方

セールスコピーライターに興味があり、始めてみたいけど「仕事内容がわからない」「始め方がわからない」とお困りではありませんか?

セールスコピーライターという言葉は聞くけど、実際どんな仕事内容なのかはあまり知られていません。

そこで、今回はセールスコピーライターの仕事内容、始め方をご紹介します

セールスコピーライターと聞くとひたすら文章を書く仕事と思いますが、それ以外にも仕事はあります。

この記事を読めば、セールスコピーライターという職業とその仕事内容、セールスコピーライターの始め方がわかります。

 

セールスコピーライターとは?

セールスコピーライターとは「文章で営業をする営業マン」です。

営業マンは商品を販売したり、サービスの提案をしたりしてお客様を増やし、売り上げを作ります。

セールスコピーライターは、お客様に購入を促し売り上げに貢献するための文章を書くのが仕事です。

テレビショッピングで物を売る人を想像してみてください。

あの方々は話をして物を売るプロですが、セールスコピーライターは文章を使って物を売るプロです。

また、物を売るためだけではなく、集客などレスポンスを獲得するために文章を書くこともあります。

セールスコピーライターとコピーライターの違い

セールスコピーライターとコピーライターの違いは、書く目的の違いです。

セールスコピーライターの書く目的
  • 商品やサービスの販売
  • お客様を行動させること
コピーライターの書く目的
  • 会社、商品、サービスのイメージアップ
  • 印象付けること

セールスコピーライターはその名にセールスと付くようにお客様の行動心理などをよく理解したうえで、売ることを目的として文章を書きます。

コピーライターはイメージ広告やブランディングのためのキャッチコピーを書くことが多く、ユニークでインパクトのあるようなコピーを書くのを目的としています。

 

セールスコピーライターの仕事内容

セールスコピーライターの仕事内容は文章を書くだけではありません。

セールスコピーライターの仕事内容は大きく以下の3つです。

セールスコピーライターの仕事内容
  • ライティング
  • マーケティング
  • コンサルティング

それぞれ詳しくご紹介します。

ライティングの仕事内容

セールスコピーライターにとって欠かせないライティングの仕事内容は以下の通りです。

  • LP作成
  • オンラインセミナー作成
  • セールスレターの作成

それぞれ解説していきます。

LP(ランディングページ)のライティング

LP(ランディングページ)とは広告をクリックした時に1番最初に出てくるページです。

企業にとっての第一印象となるため、売り上げにも大きく影響し非常に重要な役割を果たします。

基本的には「お問い合わせ」「資料請求」「無料登録」など無料のオファーをするので、読み手の心理的ハードルは低めです。

なので、LPの文章の作成にはわかりやすさ、見やすさ、申込や注文の簡単さなどが重要です。

また、媒体によっては売り込み臭が出ないようにあえて文章量を減らして書く必要もあります。

広告をクリックして何気なく入っただけなのにガンガン売り込まれると嫌になるのは想像に易いですね。

オンラインセミナー作成

オンラインセミナーはすでに会員の方にキャンペーンの情報や新商品の情報などを発信し、関係性を作ってから販売を促します。

また、オンラインセミナーでは結果的に自社の商品が他よりもあなたに合ってるものだということを伝えていきます。

例えるなら、オンラインセミナーはネット版の営業マンのようなものです。

よくある営業マンが足しげく得意先に通い、関係性を作って仕事を受注しているのをネットで行うのがオンラインセミナーです。

営業マンがお客様に商品の魅力を語り、最後には商品を購入してもらうところを想像してもらえばイメージしやすいのではないでしょうか。

オンラインセミナーを使えば、商品を買わなかったお客様とも引き続き関係を保つことができるので、またセールスをかけるチャンスを作ることができます。

セールスレターの作成

セールスレターとは商品を買ってもらうためのページのことをいいます。

セールスレターは以下の4つの構成に沿って作成し、お客様に商品を買ってもらうように促します。

セールスレターの構成
  1. キャッチコピー
  2. ボディーコピー
  3. クロージング
  4. 追伸

LP(ランディングページ)も見た目はセールスレターとほとんど同じです。

セールスレターは「売る」ことが求められるので、LPよりも読み手の心理的ハードルは高めです。

LP(ランディングページ)やセールスレターをまとめているサイトもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

http://lp-web.com/

マーケティングの仕事内容

マーケティングの仕事内容は以下の4つです。

  • 商品企画
  • 商品開発、制作
  • 市場調査
  • 顧客調査

セールスコピーライターは書くことだけでなく、マーケティングの仕事を担うこともあります。

クライアントが求める売り上げアップのため、顧客調査をしたり、市場調査をしたりしながらコピーを作成します。

また、商品の企画や開発、制作に携わり自身で販売することもセールスコピーライターの仕事です。

コンサルティングの仕事内容

セールスコピーライターにおけるコンサルティングの仕事は主に以下の2つがあげられます。

  • セールコピースライターになりたい人へのコンサルティング
  • セールスコピーライターのサポート

セールスコピーライターになりたい人へどうやったらなれるかをアドバイスしたり、売れずに悩んでいるようなセールスコピーライターのサポートをします。

セールスコピーライター向けにセミナーを開いたりするのもコンサルティングの仕事と言えますね。

自分の培った知識やノウハウを他の人に教えることで、収入を増やすことができます。

 

セールスコピーライターの始め方

セールスコピーライターを始めたい方はまず、セールスコピーライティングの知識が必要なので、セールスコピーライティングを勉強しましょう。

そのための方法は以下の3つを参考にしてください。

  • 本を読み込む
  • スクールに通う
  • 添削してもらう

本を読み込む

セールスライティングに関する本をたくさん読み込むことで知識を得ることができます。

本を読み込むメリット
  • 手軽に始められる
  • 何度も見直すことができる
  • 自分のペースで進めることができる

セールスコピーライティングに関する本は近くの書店などに行けば手に入るので簡単に始めることができます。

今は、Kindleなどの電子書籍もありますので、通勤中などの移動のスキマ時間でできるのもおすすめです。

スクールに通う

セールスコピーライティングを勉強するために、スクールに通うことも1つの方法です。

スクールに通うメリット
  • 動画などでわかりやすく解説してくれる
  • 実際のセールスコピーライターの話を聞くことができる
  • セミナーに参加することでライター仲間を増やすことができる

今は、オンラインでzoomなどを使ったスクールがたくさんあります。

また、オフラインのセミナーなどは、ライターたちの情報交換の場にもなり、モチベーションの向上に繋がります。

添削してもらう

知識が身についたら、案件を探して実際に書いてみましょう。

その後に添削してもらうのがおすすめです。

添削をしてもらうメリット
  • 自分のクセがわかる
  • 同じミスを繰り返しにくくなる

文章にはその人のクセというものが出てしまうものです。

添削してもらい、自分のクセを教えてもらうことで、正しい文章をかけるようになります。

また、ミスを指摘してもらえると、同じミスをしないように注意することができるためレベルアップに繋がります。

なので、添削サービスを利用するのがおすすめです。

「コピーライター 添削」と検索するのもいいですし、SNSなどで添削してくれる人を探すのもいいです。

 

仕事の取り方

セールスコピーライティングを勉強したら、案件を探して仕事を獲得しましょう。

仕事の取り方は色々ありますが、初心者におすすめの仕事の取り方は以下の2つです。

  • クラウドソーシングサイトに登録する
  • ココナラを使う

クラウドソーシングサイトに登録する

クラウドサービスやランサーズといったクラウドソーシングサイトに登録しましょう。

クラウドソーシングサイトには初心者でも受けやすい案件がありますのでおすすめです。

初心者の場合単価が安くなることが多いですが、そこは勉強のため、経験のためだと割り切りましょう。

ココナラを使う

ココナラは自分のスキルを売って、クライアントに買ってもらうサービスです。

掲載文を書いて自分をアピールする必要がありますが、セールスコピーライティングのスキルがあると有利になります。

ココナラでも最初は低めの単価設定にする方が仕事を受けやすいのでおすすめです。

 

セールスコピーライターに求められる能力

セールスコピーライターに求められる能力は文章力だけではありません。

文章力よりも重視される能力
  • マーケティング力
  • 行動心理学
  • リサーチ力

セールスコピーライターという名前から売ることだけが仕事のように思われがちです。

しかし、実際に売るための文章を書くだけだと成果を出せないことがほとんどです。

なぜなら、今クライアントの商品が売れてないのは商品自体や商品の魅せ方に問題がある可能性があるからです。

そんなクライアントの商品を売るためには誰にどのように販売して(マーケティング力)、どのように文章を書けばお客さんの心に響くか(行動心理学)、さらに現在の流行やお客様のニーズを把握するためのリサーチ力が必要になります。

 

まとめ

セールスコピーライターはクライアントに代わり商品やサービスを「売る」ことが仕事です。

そのために必要なスキルは以下の3つです。

  • マーケティング力
  • 行動心理学
  • リサーチ力

実際、これらのスキルを身につけて商品を売るとなると難しそうに思うかもしれません。

ですが、難しい分一度身につけると一生食いっぱぐれることがなくなります。

中小企業庁が発表した中小企業の倒産理由の第1位が販売不振というぐらいなので、商品が売れなくて困っている企業や個人の方はたくさんいるのです。

もちろん、スキルは必要なので誰でもなれるわけではありませんが、考えることが好きな方や人から感謝されるのが好きな方は向いていると思います。

商品が売れるようになった時に感謝されるのは、何回経験しても素直に嬉しいものです。

なお、僕の運営するオンラインセミナーでは、そんなセールスコピーライターになるための情報を無料でお届けしています。

将来的に需要が無くならないような職業やスキルに興味のある方は、ぜひ試しに学んでみてください。

オンラインセミナーの詳細はこちら