WEBコピーライターの永盛です。
今回は、『自分の商品が売れない・・・と思う方に考えて欲しいこと』というタイトルで
お話していきます。
この話は、商品を売っている、売っていないに関わらず、理解するべき内容になっています。
会社での部下の教育とか、家庭や学校での子どもの教育など。
商品を提案の内容、教育の内容に置き換えて読んでください。
商品を提案するために理解しなくてはならないこと
まず、あなたがちゃんと理解しなくてはならないことが
自分の提案する商品の価値を相手に理解してもらうこと。
これがすごく大事なんです。
ネットワークビジネスをやっている人なんかは、特に多いんですよ。
この意味をちゃんと理解できない人が。
例えば・・・
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以前、参加した交流会での出来事。
交流会では、皆さんそれぞれ自己紹介したり、名刺交換したりで終了しました。
その後日、ある人から連絡があり
『この前のコピーライティングの話もっと聞きたいので、お話させてもらえませんか?』
とお願いされ、僕もスケジュールが空いていた日だったので行くと、
会って数分後、ネットワークビジネスの話をガンガンされました。。。
(ネットワークの会社名はふせますね)
「これはこうだから、絶対儲かるんですよ!しかもみんなでタダで旅行とか行けたりするんですよ!」
みたいなことを言われ、
「あのー、ネットワークビジネスの話、求めていませんし、興味もないんですが。」
と話したところ、
「でもでも、こんな良いビジネスならやらなきゃ損ですよ。ビットコインだって、普及し始めてすぐ買っておけば良かったってなりましたよね!?」
・・・僕はなっていませんが。
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このエピソードを踏まえてなにが良いたいかと言いますと、
ネットワーカーの彼は、相手のことを無視した提案をしている、つまり押し売りをしてしまったということです。
気付かずにやっている人すごく多いんですよ。
相手の話を聞いたうえで、相手が求めている内容であれば紹介したらいいと思いますが、この場合は全然違いますよね。
しかも、理解してもらう努力もしていない。
よって、相手が「このビジネスすごい!やってみたい!」となるわけがないんです。
これって実は、提案する自分が理解できていない可能性もあるんです。
わかっているようで、全然わかっていない。
なぜなら、自分がやっているビジネスが市場のどの部分に位置していて、
ニーズがどれだけあるのか。
自分以外の人が、どういうことを求めているのか。
ということを理解していない。
自分のビジネスの情報を頭に入れるだけで、手一杯になっているんです。
それじゃ提案した相手が、理解できるわけがありません。
これは、他のビジネスでもあてはまります。
需要がないものを供給しても、受け取る相手がいませんよね?
”これは私に必要だ”と思って、初めて購入を検討するものです。
検討してもらうためには
自分の持っている情報や商品の価値を、提案する相手にちゃんと理解してもらう努力をしましょう!
ということです。